北欧家具の加工
北欧家具の雑貨などを作るのには3日もらえれば作品を作ることができ、集中して作り上げていくのですが、水分を含んでいる木を使って北欧家具を完成させるには、乾燥を抑えるために様々な方法を用いるのですが、加工を始めたばかりで進んでいない段階であれば、材料の木口面に木工用のボンドを塗って、その上から紙を覆ってしまうのが有効的でして、乾燥が始まるのは木口面からが大きいので、この対策をするだけでも水分を失うことなく、家具を守ることが出来るようになります。
また、ジャガイモを前面にすりこむ方法もあるのですが、そのままのジャガイモを擦り込む事は出来ませんので、一度ジャガイモを吹かして、それを塗っていくわけですが、乾くと硬い膜になって水分の逃げ場をなくして乾燥を防ぐ事が出来るのですが、次回の作業をするときに剥がさなければならないので、少し面倒かと思います。
また、密閉できるビーニール袋などがあれば、その中に入れて保存できるので簡単ですし、袋の中は高い湿度で保つことが出来るため、急激な乾燥を回避できるのです。
このような工程を日本で習えるところもあるのですが、数少ないですし、入学して最初の課題が最も難しいとされている事でもあったので、次のステップに移っても応用が利くようになっていましたし、何が来ても動揺することは無くなりましたね。
そして、北欧家具を作っていく過程で持っても手軽に行える方法として、バケツの中に水を入れておき、加工している途中に乾いてきたとしても、バケツの中に数秒つからせるだけで湿ら去ることができるので、私は多用していたのですが、これまでの発想とは真逆でして、乾燥させるのではなく、湿らせると言う考えは今までは有りませんでした。
商品として完成させる
湿った木材を使って北欧家具を加工していく流れは理解していただけたと思いますが、湿った家具を売るわけにはいきませんので、今度は完成した北欧家具をどのようにして乾燥させるかがポイントになってくるわけですが、細かい削りかすやおがくずの中に入れておく方法でして、時間はかかりますが周りの木くずが湿気を吸い取って放出し、この状態で10日間ぐらい放置して乾かすと、多少は歪みますが、割れてしまう事は有りませんし、しっかりと乾いて安定した北欧家具へと変身しています。
そして、ここからもう一加工をするのですが、サンドペーパーなどを用いてナイフで削った後をなくして滑らかにするために磨いたり、塗装してデザインを変えたりし、商品として売り出すために細かい修正していくわけですが、逆に手作りの雰囲気をそのまま残しておくのもキレイですし、それを好んで購入する人もいます。
北欧家具と言うものに関わらず、技術職と言うのは、教科書を読んで学ぶものではなく、家具を作りながら思考錯誤して、詩文の頭で考えて判断していく事が必要となり、私が通っていた木工技術デザインセンターでは、この重要性を感じており念頭に置いた授業の進め方や教えかたをしていまして、その事に私自身も気づかされた次第です。