独学で北欧家具の作り
独学で北欧家具の作り手として学んで聞くことを否定するわけではありませんが、やはり基本的なところを押さえておく必要があると思いますし、その基本を知らない事には、もろく崩れてしまう事になりかねませんし、私が学んでいた北欧家具の専門学校では、生徒がリアルタイムで求めているものを第一として、教師は絶対に否定することは無く、なぜそうするのか、何を考えているのか、その答えの導き方の経路はなど、学生の創造性に対して邪魔することなく、駆り立てるように質問するようにしてくれています。
また、学校では疑問に思った事や、不思議に思った事などを先生に質問する事も出来ますし、北欧家具に対してだけでなく多岐にわたってのノウハウを持っている先生が集まっているので、適切なアドバイスをしてもらう事が出来ます。
それから、その中で得ることの出来た知識を応用することや、これからの糧としていく事もできるので、物を作る職人からして見ると大事なことであり、木の基本的な性質を学へて木目の見極め方も分かってくるので、完成時も美しく仕上がりますし、成長も独学で進めていくよりは早いのですが、独学で進めていく事によって、自分の内側から出てくるものだけを表現するので、誰かの価値観や概念にとらわれることなく、より創造的な北欧家具を作り出すことが出来るかもしれませんので、一概に独学が悪いと言う事ではなく、能力がある人は、どのような状況だろうと成長していくでしょうし、そうでない人は廃れていくだけですので、木の用いよう次第でどうにでもなる問題です。
北欧家具のプレゼン
北欧家具の学校では機械に頼る事はなく、手加工で製作することをはじめに学び、その後に機械などを使って北欧家具を作っていくのですが、最初に学ぶ手加工での課題としてロウソク立てを作ることを要求されるのですが、本人の創造性を大切にしているところでは、作り手の学生が納得の出来た時を完成としているところが多いように思います。
私の入学したスウェーデンの学校でも同じようなことが言えまして、課題の北欧家具を完成させるために一生懸命頑張るのですが、出された内容のプリントは全てスウェーデン語で書かれているので、しっかりと理解するために時間も掛かり大変な思いをした事を覚えているのですが、辞書を開きながら解読し、何とか内容を把握していましたね。
これは留学生にとっては仕方ない事でもあり、宿命というところでして、みんな苦労しながらも努力をしているもので、内容を確認出来たら適当な紙を出してきてデザイン画を描くことからはじめまして、思いつくままに描いていくのですが、どちらかと言うと、どのように作品を発表するかを考える方が気になるくらいでして、今までにプレゼント言うものをした事がなかったので、これも自分の商品をアピールする勉強になります。
課題の発表会は神聖な図書館で執り行うことになりまして、周りの人はスウェーデン語で説明しているので、何を行っているのか理解は出来ませんでしたが、図面を見れば何を作ろうとしているかは分かるので、他の生徒の図面を見ていました。